【閲覧注意】アフリカでモパニワーム(蛾の幼虫)を食べてみた

※注意! この記事には芋虫の写真が登場します。苦手な方は読み進めるのをお控えください。

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南アフリカを代表する食事といえば、何といっても「パップ」です。「ミリミル」と呼ばれる白トウモロコシの粉をお湯で練り上げた姿は、どことなくお餅に似ています。パップを手で一口大にちぎって、おかずやグレービーソースと一緒に口に運べばもちもちとした食感が楽しめます。

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鶏肉、キャベツ、トマトソースは定番の組み合わせ

パップに添えられるおかずは野菜や肉、魚など、好みや収入によってさまざまですが、中には日本人にとって馴染みのない食材が並ぶこともあります。

その食材とは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

虫ちゃんです!

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せっかく昆虫を好んで食べる人が多い地域に住んでいるんだから一度体験してみようと村の知人にお願いしたところ、快く容易してくれました。

茶色の小さい虫は、マゲゲというシロアリの一種です。調理方法は「薄く油を敷いたフライパンで煎る」というシンプルなもの。さくさくさくしていて、これは意外と美味しい! 川海老の素揚げのような感じで、パップよりもビールとの相性がよさそうです。

抜群の存在感を放っている2匹の幼虫はモパニワームと呼ばれています。正式にはヤママユガ科の蛾(ガ)の幼虫なのですが、この幼虫がモパニという木に生息するためこのような名前がついています。

「ちょうど新鮮なものが手に入った」とかで、提供されたのは中抜き後にボイルされたもの。虫の味がダイレクトに味わえる調理方法ですね。味は……中抜きしてあるので嫌な苦味こそないのですがあまり際立った味もなく、個人的にはマゲゲの方が好みでした。

ちなみにモパニワームは年間を通じてタクシー乗り場やローカルスーパーなどで乾燥品が売られていますが、生のものが食べられるのは夏の限られた期間だけです。また、南アフリカだけではなくボツワナでも食べられていて、「ボツワナ産が一番美味しい」と聞きました。

「アフリカで昆虫を食べる」と聞くと言葉の響きにビビってしまいがちですが、日本にもイナゴや蜂の子など伝統的な昆虫食文化がある訳です。機会があればぜひ試してみてください。

追記

英語でよければ、Rainbow Cuisineという本が、美しい南ア各地の写真と共にパップを含む南ア料理を紹介しています。ある方にプレゼントして頂き、大切にしている本です。

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また日本語だと最近、全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピという本が昨年12月に発売されたそうです。モパニワームが掲載されているとは思いませんが、アフリカ諸国の料理が紹介されている本はめったにないので、読んでみると面白いかもしれません。

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※この記事は「地球の歩き方特派員ブログ」に投稿したものです。

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