ビールが大好きです。
日本での一番のお気に入りは、静岡県・沼津のベアードビールです。東京在住時には本店でビールを飲むためだけに週末を利用してわざわざ沼津を訪問、駅前の極狭ビジネスホテルに泊まって閉店までビールを満喫して翌日とんぼ帰りするという旅行をしたことがあるほどです。
ヨハネスブルグに南アフリカの地ビールが大集合!
さて、ヨハネスブルグで毎年5月に開催される地ビールの祭典Jozi Craft Beer Festivalは、こんなビール好きの僕が自信を持ってオススメするイベントです。
このイベントの会場は屋外。夏が終わったとはいえまだまだ日中は暖かい陽気の中で、南アフリカ各地から集まった地ビールを楽しめるなんて、もうそれだけで最高じゃないですか。
2012年の初回に参加して以来、チケット売り切れ(泣)、一時帰国とバッティングなどでここ2年間はごぶさたしていましたが、今年は念願かなって参戦できることになりました。
普段はスポーツ会場として使われているMarks Parkが特設会場です。我が家からの距離はたったの数キロメートルなので、トゥクトゥクで会場に向かいました。
数量限定のマイ・ビアマグ付チケットを申し込んでいたので、入場前にマグをゲット。このマグを片手にお気に入りの一杯を探すのです。
10時の開門直後に到着しましたが、さすがにお客さんはまだまばらでした。
ビールやフードの購入にはトーケンを使います。入口近くのテントで購入してください。
フルジョッキは35ランドで、ハーフジョッキは20〜25ランドが相場です。200ランドくらい両替すれば足りるかな?
午前中は行列ができることもないので、出店者との会話も弾みます。「どこに醸造所があるの?」と聞くと、意外と行ったことがある場所の近くで驚いたり。「地ビールブーム」だけあって、新しい醸造所がどんどん増えている気がします。
そうこうしているうちに、会場はかなり賑わってきました。
賑わってきたと言っても、芝生の上に寝転がったり、子どもが走り回っても迷惑にならないレベルでの話。いやー、青空の元で、広々とした場所で飲むビールはなんでこんなにおいしいんでしょう。
15時を過ぎて会場はまだまだ賑わっています。何でも夕方から夜にかけてがもっとも盛り上がる時間帯なんだとか。そういえば、DJの音楽も少しずつ変わってきたような気がします。
とはいえ、こちらは子ども連れ。このゆったりとした空気が流れているうちに、会場を後にしました。滞在5時間。飲んだビールはフルジョッキに換算して……何杯だっけ。とにかく大満足の一日でした。
余裕があれば当日券も発行されますが、事前に完売することが多いみたいです。傾向から考えると、来年の開催も5月上旬のはず。今からしっかりと予定を空けておきたいと思います。
イベントの情報
●名称
Jozi Craft Beer Festival 2015
●日時
2015年5月9日(土) 10:00〜19:00
●会場
Marks Park, Emmarentia, Johannesburg
●電話
021-463-5566
●ホームページ
※この記事は「地球の歩き方特派員ブログ」への投稿に加筆したものです。
http://tokuhain.arukikata.co.jp/johannesburg/
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