タクシーの洗車動画が南アフリカで大問題に

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今、南アフリカで1本の動画が議論を呼んでいます。Facebookに投稿されたこの動画は、20時間で20万回以上も再生されました。

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危機的な水不足でホースを使って洗車……だと?

動画の舞台はケープタウンのタウンシップ(旧黒人居住区)。ホースで水をじゃぶじゃぶ使って乗り合いタクシーの洗車が行われています。うん、タウンシップでよく見かける光景だな。違和感なし。

……ちょっと待って、ケープタウンは危機的な水不足で1人一日あたりの水使用量を50リットル以下に抑えるよう呼びかけているんじゃなかったっけ?

極度の節水にフラストレーションが溜まったケープトニアンからは、辛辣なコメントが寄せられました。

こいつらはバ○か? それとも、わざとやっっているのか? 正直に節水した人が、こういう○カのせいで苦しむんだ

これに対して、真っ向から反論する意見や、タウンシップ経済を理解すべき、などさまざまな意見が出て議論はヒートアップしています。

なんでタウンシップだけを撮影しているんだ? 金持ちの庭のスプリンクラーはどうなんだ。人種差別主義者め!

洗車がタウンシップでの数少ない仕事だということは理解する。でも、せめてホースじゃなくて、バケツに貯めた水を使うべきだ。

なおケープタウン市の公式見解は、「水インフラが不十分なタウンシップでの水使用量は、ケープタウン市全体から見ると限定的」というもの。でも、実際はどうなのかな……。

広がりすぎた格差を乗り越えられるか

みぞうゆうの水不足を乗り越えるためには、人種の垣根を超えた節水の取り組みが必要なことは言うまでもありません。

ただ、このタクシー洗車動画があぶり出したように、他人事を決め込んでいる人、さらには「ざまあみろ」と思っている人も一定数は存在するみたいです。

俺達は毎日、共同水道で生活しているんだ。ケープタウン在住の金持ちめ、お前たちも苦しめ!

との声を聞いた時は我が耳を疑いましたが、これが南アフリカの現実。

水不足も去ることながら、広がりすぎた格差による分断の深刻さを改めて考えさせられました。

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