プレトリアにある子連れ大歓迎のピッツェリア　遊具が増えてさらに魅力的に！

南アフリカの行政首都・プレトリア（Pretoria）。ヨハネスブルグから車で1時間弱の距離なのですが、在外投票やスポーツ観戦など、何か用事がないとなかなか足を運ぶ機会がないため、南ア在住4年目となった今でも土地勘がなかなか身につきません。

一方で僕たちは子ども（1歳4ヵ月）と一緒に出かけることが多いので、食事の際にはできるだけ子どもも楽しめるレストランを選びたいところ。こんな背景がある中で、最近はプレトリアに行くとほぼ毎回と行っていいほどToni’s Fully Furnished Pizzaに立ち寄っています。

年齢別にプレイジムが2つも！

レストラン情報なのに食事の話ではなくて恐縮ですが、見てください、なんとプレイジムが2つも！　写真下の小さなプレイジムは、最近新しく設置されたもの。より小さい子ども向けに、素材は全てプラスチック、網や鉄棒などのむずかしい動きが要求されるパーツが排除されているので、これなら安心して遊ばせることができます。

3階建てのアパートに匹敵するプレイジムを誇るBanbananiや屋外のズー湖（Zoo Lake）にはさすがに見劣りしますが、レストラン内であることを考えると十分すぎる大きさと面白さを兼ね備えています。こんな立派な設備がピッツェリアの中にあるなんて、本当にビックリするやらありがたいやらです。

大人も楽しめる食事メニュー　地ビールの生樽も

生ハムとルッコラのピッツァ

鶏肉と生クリーム、パルミジャーノチーズのペンネ

「子どもたちは楽しんでいるんだけど、肝心の食事が美味しくない」。子どもに優しいレストランでは、このような悲しいことが起こりがちです。でも、ここToni’s Fully Furnished Pizzaではそんな心配はいりません。ピッツァやパスタはしっかり美味しいですし、最近じわじわと流行りつつある地ビールだって生樽の取り扱いがあるのです。

ちなみに南アの子どもに優しいレストランでは、お店がベビーシッターを置いていることが多いのですが、どうやらここではこのようなサービスはない様子。これは僕の推測ですが、ベビーシッターを置くことでそれ目当てのお客さんばかりを集めるのではなく、食事や飲み物などレストランの本質でも勝負したい……そんな思いがあるんじゃないかなぁと感じています。