南アフリカでは、ナショナル・ロックダウンの4月末までの延期が発表されました。
外出禁止令に対して不満やストレスが高まり、街へ繰り出す人も増加する中で南ア政府は大都市圏を中心に軍や警察を投入して感染防止に必死です。しかし、安定した収入と広い敷地を持つ富裕層とは異なり、その日暮らしを送る貧困層にとって自宅待機は容易ではありません。
Informal settlementと呼ばれる掘っ立て小屋が並ぶ地域には、そもそも上下水道やトイレ等の基本的な設備が十分に存在しないのです。
南アフリカ貧困層のコロナウイルス下で直面する現実を比較的バランスよく切り取った動画が公表されていたので、共有します。
コメント