モザンビークでの両替について知っておきたいこと

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最終的には事無きを得ましたが、少し焦ったので備忘録として書き残しておきます。

トフォ(Tofo)への玄関口であるイニャンバネ(Inhambane)国際空港に到着して、トフォへと向かう足で銀行に立ち寄ってもらいました。そうです、両替をするためです。僕たちが泊まったゲストハウスはクレジットカートでも支払いができるものの、現金で支払うと数パーセント割り引いてくれるとのことだったので、ある程度まとまった現金が必要だったのです。

「手元にある日本円を使おう」と銀行の窓口で両替をお願いしてみたところ……なんと、日本円は取り扱いができないと言われてしまったのです。あれ、困った!

利用した銀行Millenium BIMでは、取り扱いが可能な通貨は米ドル、ユーロ、南アフリカランド(ランド)の3種類とのこと。最終的には南アフリカランドを両替して、滞在中に最低限必要な現金を確保することにしました。

マプトの銀行でも日本円の両替はできませんでしたので、モザンビークに行く際には米ドル、ユーロ、ランドのいずれかを持参するか、ATMからクレジットカードで引き出す準備をしておく必要がありそうです。ATMからの引き出しは簡単に行えるようで、イニャンバネの銀行でも観光客が順番待ちの列をつくっていました。

ちなみにランドは割と使える場所が多く、レートは1ランド=2.8〜3モザンビークメティカル(メティカル)が一般的なようです。「3」は銀行の両替レートと一緒、それ以下だとやや損をする感じですね。ちょっとお釣りはメティカルで戻ってきます。

いやはや、油断大敵。モザンビークに行かれる際にはお気をつけください。

※この記事は「地球の歩き方特派員ブログ」に投稿したものです。
http://tokuhain.arukikata.co.jp/johannesburg/

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