たった数日間過ごしただけでモザンビークの郷土料理を語れるある訳がありません。でも、1度食べただけなのに「これはぜひまた食べたい」と思わせられた料理があります。
その料理とは「マタパ」です。名前だけではどんな料理か想像がつかないと思うので、美味しい「マタパ」を食べられるレストランTofo Tofoと共に、その正体を紹介したいと思います。
町の中心を背にして幹線道路方面へ歩くこと数分。お目当てのレストランTofo Tofoが見えてきました。僕たちが泊まったCasa na Praiaを含むゲストハウスが並ぶビーチから歩いても、大人の足なら10分とかからないくらいでしょうか。
レストランには商店が併設されていて、地元の人たちによく利用されていました。
魚料理はその日の入荷次第。この日は朝に大雨が降ったので、魚介類の入荷は限られていました。でもいいんです、今日のお目当てはマタパなのですから。
待つこと10分ほどでマタパが登場。見た目はイマイチですが、ソースの下にたっぷりと白身魚、海老、蟹などの魚介類が隠れています。
ちょっと不思議な色をしたソースは何でできているのでしょうか。味のベースはココナッツミルクとピーナッツ、緑色はなんと刻んだキャッサバの葉なんだそうです。キャッサバは西アフリカで食べたけど、葉も食べるとは知らなかったなぁ。
で、これが美味しいんです! 子どもを含めて3人で1皿をシェアしましたが、あまりに美味しいのでおかわりしようと思ったほどです。
それにしても南アフリカの乾燥に慣れているからか、湿気の多いトフォでは空気が体にへばりついてくるように感じます。暑さ対策にはよく冷えたビールが一番! 550ml入りのManicaを2人でシェアして飲みます。結局1本以上は飲むわけですが、ビールを冷たいうちに飲み切るためにはこの方法がベストかと。
一緒に注文した魚料理も美味しかったし、別の日にいただいた魚介のスパゲティは海鮮焼きそばのような味がして、なんだか日本の海を思い出しました。Tofo Tofoはトフォでオススメできるレストランの1軒です。
バラクーダの炭火焼き レモンバターソース
魚介のスパゲティ 麺は完全に茹で過ぎ 焼きそばと思えば美味しい?
お店の情報
●名称
Tofo Tofo
●住所
不明
●電話
不明
●ホームページ
なし
※この記事は「地球の歩き方特派員ブログ」に投稿したものです。
http://tokuhain.arukikata.co.jp/johannesburg/
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