スワコプムントで一番洗練されているレストランを選べと言われたら、僕はここを推したいと思います。
The Tag Restaurantは大西洋に面したビーチに位置する、シーフード中心のレストランです。かなり人気があるお店みたいで、当初予約を考えていた日の夜はなんと予約で満席。日をあらためてディナーを楽しみに伺いました。
まずは定番の生牡蠣からスタートです。
ドリンクは南アフリカのソーヴィニヨン・ブランをボトルでオーダー。ワインリストは南ア中心のセレクションで、割と良心的な値付けでした。
メインには魚のホイル焼きを。キングクリップの上に海老、マッシュルーム、そしてロブスターの風味を効かせたバターを載せて、蒸し焼きにしています。ちなみにキングクリップは日本では甘鯛の代用魚として流通している白身魚で、こちらでは割と高い部類の魚です。
魚はキングクリップの他に、ヘイク、平目、カベルジョウ、エンジェルフィッシュ、マグロが用意されていました。
子連れでの外食はなかなか落ち着きませんが、この日は子ども(1歳3ヵ月)がレストランに到着する直前から大爆睡。ではせっかくなのでデザートも……と欲を出してフォンダンショコラとウイスキーを一緒に楽しんでいたら、いつの間にか窓の外は闇に包まれていました。
海風を感じたい人はぜひテラス席へどうぞ。ただし、夏真っ盛りの12月でも夜は冷え込むのでランチ時の利用がオススメでしょう。
オープンは1993年。地元の人にも、観光客にも愛される、これからも長く続いて欲しい名店です。
お店の情報
●名称
The Tag Restaurant
●住所
The Swakopmund Jetty area
●電話
+264-64-402-356(ナミビア)
●ホームページ
※この記事は「地球の歩き方特派員ブログ」に投稿したものです。
http://tokuhain.arukikata.co.jp/johannesburg/
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