南アフリカのコロナウイルス感染者202名 現状と政府の対応(2020年3月20日現在)

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南アフリカにおける新型コロナウイルスの状況について、3月20日(金)時点での最新情報が配信されたので、適宜改行を入れながら共有します。

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【緊急】新型コロナウイルス情報(南ア,エスワティニ,レソト情報)(3/20現在)

●20日現在,南アでは累計202名,エスワティニでは1名の感染が確認されておりますが,レソトでは感染は確認されていません。なお,NICDによると南ア国内での感染事例も確認されました。

●18日レソト政府は,国家緊急事態宣言を発出し,各種対策を強化しています。

●南ア,エスワティニ,レソトの各国政府の取り扱いは以下1,2,3のとおりです。

●事態は刻々と変化しますので,最新情報の入手に努めてください。

1 南ア政府の対応

(1)南アでは,20日現在,202名の感染を確認しています。多くの患者は感染流行国に旅行歴がある人々ですが,17日以降感染者数の中には国内感染例が含まれており,南ア国内での感染が確認されています。

http://www.nicd.ac.za/

【参考】20日現在 累計202名(20日新規症例52名)
・ハウテン州       109名
・西ケープ州        56名
・クワズールー・ナタール州 24名
・フリーステート州      7名
・ムプマランガ州       5名
・リンポポ州         1名

(2)15日,ラマポーザ大統領は,新型コロナウイルスの感染者増加及びWHOのパンデミック宣言を踏まえて,国家的災害事態を宣言し,今後「災害対処法」に基づき各種抜本的対策を実施する旨発表しました。

これを踏まえ、17日、南ア国際関係・協力省が渡航情報を発出しましたところ、外国人に対する南ア出入国規制関連の概要は以下のとおりです。
(現時点において日本は,南ア政府が定義する下記の高・中リスク国に含まれていません。)

・高リスク国(伊,イラン,韓国,スペイン,独,米,英,仏、スイス及び中国,*注:仏,スイスは15日の大統領発表から新たに追加)からの渡航者について、南アへの入国禁止、ビザ申請の不受理、未入国者に発給済みのビザの即時無効(3月15日付)。

・過去20日間に高リスク国を訪れた全ての外国人の南アビザ発給を拒否。

・2020年2月15日以降に高リスク国から南アに入国した全ての者は,検査のため自ら申し出ることが求められる。

・中リスク国(ポルトガル,香港,シンガポール)からの全ての渡航者は対する高強度スクリーニングの実施。

・ORタンボ(ヨハネスブルグ),ケープタウン,キングシャカ(ダーバン)の各国際空港での検疫強化。

・南ア国民による高リスク国及びEU諸国への、経由を含む渡航の自粛。

・53カ所の陸上入国地点のうち35カ所を閉鎖(3月16日から)。
 *南アとレソト,エスワティニ,ボツワナ,モザンビーク,ジンバブエ,ナミビア間の陸上国境はいずれも完全には閉鎖されていません。具体的な閉鎖地点については下記を参照願います。

https://sacoronavirus.co.za/2020/03/16/south-african-closures-due-to-covid-19/

・8カ所の海港のうち2カ所(Mossel Bay, Saldanha)を乗客乗員の交代のために閉鎖。

●他に南ア生活上関係する内容は以下のとおりです。

・不要不急の国内移動,特に飛行機,鉄道,タクシー,バス移動をしないよう呼びかけ

・100人以上の集会禁止(やむを得ず小規模集会を開催する場合は,主催者は予防及びコントロールのための厳格な措置を講じる必要がある。)

・学校は3月18日からイースター休暇(注:4月13日)明けまで休校

・ヴィットウォータースランド大学の学生が新型コロナウイルス陽性と確認されたため,当該学生と接触した人々は検疫の対象となる。

・頻繁な手洗い,咳エチケット,握手よりも肘での挨拶を推奨。

・全ての矯正施設への訪問を30日間停止。

(3)3月18日,南ア政府は,新型コロナウイルスに関する官報を発行し,各種規則を定めています。なお,これらの措置を拒絶した場合には警察当局から拘束される場合もありますので注意してください。特に南ア生活に影響がある事項は以下のとおりです。

●診察,予防,治療,隔離及び検疫を拒否

新型コロナウイルスに感染者,感染疑いのある者,接触者はいずれも,以下の項目について執行官に対して拒否することはできない。

ア 法的に認められた者による検体の採取を含む,またはそれ以上の医学的検査

イ 病院施設,検疫施設または隔離場所への移動。

ウ 当該人による他者への感染防止のための必要な予防,治療,隔離または検疫に従うこと。

●酒類が販売及び消費される店舗における50人以上の集会の禁止。

(4)南ア当局は,空港において渡航者に対して到着時の機内,パスポート・コントロール,到着ロビー等でサーマル・スキャナー及び携帯型サーマル・メーターによる検査を実施しています。

現時点においては,日本からの渡航者は(新型コロナウイルス感染)中・高リスク国には指定されていませんが,原則的には全ての乗客に質問票が配布され,発熱検査を実施し,特有の症状,渡航歴等踏まえてスクリーニングが行われ,感染疑いがあると判断されれば,さらなる検査が実施されます。

新型コロナウイルスの疑いと判断され,PCR検査等が必要と判断されれば指定病院等に搬送され,検査入院手続き,検体採集が行われ,NICD(国立感染症研究所)に送られます。

なお,検査・入院は外国人の場合は有料で入院手続き前にデポジットの支払いが求められる場合があります。その後,陽性かつ症状があれば隔離入院となります。

なお,PCR検査は,事前にスクリーニングが行われて感染疑いがある場合のみ検査が行われます(場合によっては,NICDホットラインと病院側の対応が違う場合もあります)。

また,隔離は指定病院や私立病院で行われます。また,新規感染確認後に行われる濃厚接触者の追跡調査で対象となった場合には,スクリーニングや検査を指示されたり,自宅等で検疫(14日間または21日間)が行われたりする場合があります。

(5)NICDは,旅行後に咳,発熱,息切れの呼吸器疾患の症状がある場合は,以下のホットラインに連絡するよう呼びかけています。

●救急ホットライン:0800 029 999
          0800 111 132(新規)
●What’s Appサポートライン:0600123456

(6)主な指定病院は,以下のとおりです。

*以下は公立の指定病院ですが,公立病院よりも比較的設備が整った在留邦人の方がよく利用されるNetcare系やMediclinic系の病院は受け入れ可能とのことです。

なお,新型コロナウイルス感染が疑われる場合には,まずは上記(4)のNICDホットラインや個別に病院に電話等でご確認が必要です。

【公立の指定病院】

・Charlotte Maxeke Johannesburg Academic Hospital(ハウテン州ヨハネスブルグ)
・Steve Biko Academic Hospital(ハウテン州プレトリア)
・Greys Hospital(クワズールー・ナタール州ピータマリッツバーグ)
・Addington Hospital(クワズールー・ナタール州ダーバン)
・Ngwelezana Hospital(クワズールー・ナタール州エンバンゲニ)
・Manguzi Hospital(クワズールー・ナタール州マングジ)
・Tygerberg Hospital(西ケープ州ケープタウン)
・Livingston Hospital(東ケープ州)
・Polokwane Hospital(リンポポ州) 
・Pelonomi Hospital(フリーステート州)
・Rob Ferreira Hospital(ムプマランガ州)
・Kimberley Hospital(北ケープ州)
・Klerksdorp Hospital(北西州)

(7)南アへの航空機の運航状況は,3月20日南ア航空は,全ての国際線フライトをキャンセルしました。現時点では,日本への乗り継ぎ地となる航空会社は,キャセイパシフィック航空,シンガポール航空,カタール便が減便していますが,ドバイ経由のエミレーツ航空は通常運行しています。
https://www.flysaa.com/about-us/leading-carrier/media-center/media-releases/newsroom

(8)現在南ア国内ではマスク,(特に重要な)アルコール消毒液は調達が難しい状況で,在庫がない状況ですが,薬局やメーカーに逐次ご確認ください。

2 エスワティニ政府の対応

(省略)

3 レソト政府の対応

(省略)

全文は在南アフリカ共和国日本国大使館のWEBサイトをご覧ください。

在南アフリカ共和国日本国大使館
https://www.za.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

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