Lepis Dore 鴨コンフィを南アフリカの行政首都プレトリアで味わう

南アフリカ在住の間にワインのことをもっと知りたいと思い、Wines of the new South Africaという本を買って読みふける今日この頃です。

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ワインと正面から向き合うために単体で味わうのもいいのですが、美味しい食事と一緒ならその楽しみは倍増するというもの。たまたまプレトリア(Pretoria)で入ったLepis Doreが割といい感じのビストロ料理を出してくれたので簡単に紹介したいと思います。

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どうやらヨハネスブルグ(Johannesburg)とプレトリアで3店舗を展開しているようですが、僕が立ち寄ったのはメンロパーク(Menlopark)のGreenlyn Shopping Centre内にあるお店です。お店の前には芝生が広がり、一角にはワイン用の葡萄が植えられています。

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木陰の席だったので、写真に影がかかっていることをお許しください。

まずはタマネギのスープ。飴色になるまで炒めたタマネギとフォンだけを使った無骨な一皿です。スープ自体は色々なレストランで見かけるけど、ここまでシンプルなものは初めて見たなぁ。バゲットが添えられていました。

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鴨のコンフィ。これは凄く美味しかった! 皮はパリパリ、中はしっとり。塩もしっかり決まっていて、コンフィの基本を忠実に押さえています。ポーションが小さく見えますが、結構ボリュームがあります。

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キッシュ・ロレーヌ。パートもアパレイユも美味しい。塩はちょっと強めです。そしてこれも、意外なほどお腹に貯まります。

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持ち帰りコーナーでは、ケーキやキッシュ、クロワッサン、バゲットなどが販売されています。クロワッサンは合格点、バゲットはもうちょっと頑張って欲しいかな。

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ところでこんなにワインが進みそうなメニューばかりなのに、今回はヨハネスブルグからリンポポへの移動中に立ち寄ったので(残り350km弱)涙を飲んでワインは我慢。クレープ台で焼いているという蕎麦粉のガレットも気になるし、お財布に余裕がある時にまた立ち寄ってみたいと思います。

お店の情報

●名称

Lepis Dore

●住所

Shop 3, Greenlyn Village, Corner Mackenzie & 13th Street,
Menlopark, Pretoria

●電話

012-346-7953

●ホームページ

http://www.lepisdore.co.za/

※この記事は「地球の歩き方特派員ブログ」に投稿したものです。
http://tokuhain.arukikata.co.jp/johannesburg/

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