海外駐在で使うSIMフリースマホのベストな購入方法を徹底的に考えてみた

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海外駐在にあたっての悩みの1つに、携帯(スマホ)をどうするかということがあるんじゃないかと思います。

現地調達するというのも1つの手なのですが、国によっては欲しい機種が手に入らない、あるいは値段がすごく高いという可能性もあるので、できれば渡航前に目処をつけておきたいところです。

では具体的にどうすればいいのかについて、1)SIMロック携帯のロックを解除2)日本でSIMフリー携帯を購入3)現地調達、という3つの観点から考えてみたいと思います。

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今、日本で使っている携帯のSIMロックを解除する

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ドコモ、ソフトバンクは公式にSIMロック解除サービスを提供しています(auはNG)。機種がSIMロック解除サービスの提供機種であれば、ショップに持ち込めば手続きをしてもらえます。

ただし、国によっては日本と周波数うが違うためLTEを掴まないことがあると聞いたことがあります。僕はあまり関係ない(どっちにしろLTEは使えない)ので気にしたことがないのですが、気になる人は事前に調べてみてください。

●SIMロック解除の手続き(ドコモ)
https://www.nttdocomo.co.jp/support/procedure/simcard/unlock_dcm/

●ソフトバンクモバイルの携帯電話を他社で利用する / SIMロック解除(ソフトバンク)
http://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/

ショップでのアンロック以外の方法として、オンラインでアンロックコードを購入するという手があります。

僕はいつかの一時帰国時に4980円で投げ売りされていたLG G2(L-01F)を購入して、オンラインで購入したアンロックコードを使ってこのSIMロック端末をアンロックしました。南アフリカに帰国後もVodacomのSIMを挿して、電話もデータ通信も問題なく使えています。

アンロックコード購入サイトは色々ありますが、例えば

●Master Unlock Code
http://www.masterunlockcode.com/

僕が使ったサイトです。

●sim-unlock.net
http://sim-unlock.net/

有名どころです。

日本での購入と現地調達、お得なのはどっち?

今使っている携帯を買い換えたかったり、SIMロック解除ができなかったりする場合などは、新しく購入する必要があります。そんな場合に、日本で購入するのと現地調達とどっちがお得なのでしょうか?

この答えを知るために一番手っ取り早いのは、実際に価格を比較してしまうことです。例えばSonyのXperia数種類について、今僕が住んでいる南アフリカのVodacomの販売価格と日本での入手可能価格を比べてみます(調査日:2015年3月30日)。

Sony Xperia Z3 Compact

Sony ソニー XPERIA Z3 Compact D5833 [並行輸入品] (ブラック)【SIMフリー】

スマホの多くが大型化する中で、手頃なサイズに高機能をぎゅっと詰め込んで人気がある機種です。Vodacomの販売価格7779ランド(=約77790円)に対して、日本では53000〜55000円で手に入るようです。価格差は約2万円と非常に大きい金額です。

Sony Xperia T3

Sony Xperia T3 4G D5103 Black 【並行輸入品】

薄型のボディが特徴のT3。Vodacomdの販売価格は5759ランド(=約57590円)です。一方で日本では32000円前後で販売されているようですので、こちらの価格差はなんと2万5000円ですね。

このようにして調べてみると日本での購入と現地調達、どっちがお得なのかがよくわかるんじゃないかと思います。例として取り上げた2機種のSony Xperiaの場合は、日本と南アフリカを比べると明らかに日本で購入していった方がよさそうということがわかります。

条件が合えば、現地調達の方が安くなることも

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前言を覆すようなのですが、実は、条件が合えば現地調達の方が安くなる場合もあるんです。

現地でコントラクト/ポストペイド契約ができる

上の価格比較では、南アフリカVodacomのプリペイド販売価格に基づいて比較を行いました。

というのは、国によって事情は多少異なると思いますが、少なくとも南アフリカでは短期滞在の外国人がコントラクト/ポストペイド契約(いわゆる日本での携帯料金の支払い方)を結ぶのは非常に難しく、多くの場合がプリペイド契約で携帯電話を利用することになるためです。

でも、もしコントラクト/ポストペイド契約が結べる(例:勤務先が契約を代行してくれる)などの場合には、ぜひこれを利用しましょう。コントラクト/ポストペイドの時の方が端末価格が安いことが多いためです。

例えば、上で取り上げたXperia T3はプリペイドの価格こそ5759ランドですが、コントラクト/ポストペイドであるプランを選べば1200ランド(50ランド x 24ヵ月。2年縛り。約12000円)という値段にまでディスカウントされます。この値段であれば、現地調達した方が圧倒的にお得です。

インド人やパキスタン人経営の専門店で端末を購入する

なぜか、インド人やパキスタン人は携帯電話関連ビジネスが得意です(理由を知っている人がいたら教えてください)。壊れたスマホやipadなどのタブレット類の修理を請け負うお店が多いですが、中にはスマホやタブレット本体を販売しているお店もあります。

こういったお店で買うことに抵抗がなければ、おおざっぱに2〜3割、モノによってはそれ以上、端末への出費を抑えることができると思います。

ちなみに南アフリカでは、ショッピングモールでこのようなお店を見つけられますし、チャイナモール(中国資本のショッピングモール)やヨハネスブルグならOriental Plazaに行けば同様のお店が何店舗か並んでいるので、店舗間の価格を比較して交渉したりすることもできます。

また南アフリカでは、2014年頃からBlackberryの中古が安く出回っています。日本語化はきちんと手順を踏めば誰でもできる作業です。ハードウェアキーボードが好きな人は検討してみてもいいんじゃないかと思います。

●Blackberry Curve 9320のROM焼き日本語化に成功 作業工程のメモ
http://cacia.net/blackberry-curve-9320-japanese.html

ローエンドの機種を購入する

最近はMVNOの普及でローエンドの端末も増えてきましたが、日本で売られている端末は世界標準で見るとハイエンドに属するものが多いです。これと同じものを海外で購入すると、どうしても値段が高くなってしまいます。

もしもスマホで本当に使っているのが、LINE、Facebook、ゲーム、カメラ……程度だとしたら、思い切ってローエンドの機種にスパッと切り替えてしまうのも1つの手です。

ローエンドと言いつつ、意外と「使える」機種はあります。例えば、Nokia(今はMicrosoftか)のLumiaシリーズはローエンドモデルにも力を入れていますし、SamsungやHuaweiにも結構使える機種はあります。

どんな機種があるかは国によってだいぶ事情が違うので今回はは取り上げませんが、また時間ができたら書いてみようかと思います。

まとめ

まとめます。

携帯/スマホに何を求めるかを決める

まずはここから。電話とメールだけなら現地調達で安い機種を買えばOK。悩む必要はありません。

日本みたいに「◯◯を使っているとカッコ悪い」ということもない(と思う)ので、自分のニーズに合った機種を買うのが一番です。

使用中の機種を流用できないか考える

手持ちの機種をSIMロック解除できないか、一度調べてみましょう。キャリアが公式にSIMロック解除に対応していなくて、どうしてもその機種を使いたい場合はGoogle先生に聞いてみてください(ただし各種保障が外れますので自己責任で)。

現地の事情を事前に調べる

WEBで販売価格やプロモーションを公開している通信会社は多いです。通常、通信会社の価格が現地での最高値なので、この価格を基準に日本で買うのか現地調達なのか方針を立てるといいと思います。

その他

なるべく一般化できることを中心に書いたつもりですが、駐在する国によってだいぶ状況が異なると思います。この点は割り引いて読んでください。

特にアジアでは現地で安価に端末を手に入れやすいので、比べるまでもなく現地調達が一番いい選択肢ではないかと思います。

何か質問や補足があればコメント欄などに書いてください。

それでは!

Photo Credit: John Biehler gingher CGIAR Climate via Compfight cc

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